別のツールからLOYCUSへ移行

LINE公式アカウントと連携する他ツールからLOYCUSへ乗り換える方法についてご案内します。

以下、LOYCUSへ乗り換える元のツールを「元ツール」と呼びます。

元ツールから移行するにあたり重要なポイントは下記の通りです。

  1. 元ツールで蓄積した友だち情報をCSVエクスポートできるか確認しましょう
  2. 顧客DBとLINE UIDを紐付けましょう
  3. 元ツールでの構築フロー図をまとめておきましょう
  4. 元ツールから使いまわすテキスト形式の文章をまとめておきましょう
  5. 元ツールで活用していたクリエイティブ(リッチメニューや画像など)をまとめておきましょう
  6. 引継ぎタイミング、作業スケジュールを運用メンバーで決めておきましょう

①元ツールで蓄積した友だち情報をCSVエクスポートできるか確認しましょう

元ツールの側でデータをエクスポートできる場合、CSV形式であればLOYCUSへインポートできます(一部プランのみ対応)

インポートした情報はカスタムデータに取り込み、セグメント配信等に活用できますので
予め用意をしておきたい最重要項目で御座います。

・CSVエクスポートができるか
・エクスポートの方法
については元ツールにお問い合わせをお願いいたします。

尚、チャットのトーク履歴は移行できませんので予めご了承ください。

②顧客DBとLINE UIDを紐付けましょう

CSVエクスポートができた場合、個人個人に割り振られている「LINE UID」が含まれていると思います。

それ以外にも顧客DBがある場合はLINE友だちに関する情報
・購入データ
・これまでに使用した金額
・生年月日
などをCSVファイルに上書きすることでまとめてLOYCUSにインポートすることができます。

CSVインポート条件については下記をご確認ください。

③元ツールでの構築フロー図をまとめておきましょう

元ツールの構築をそのままLOYCUSでも行いたい場合は「構築フロー図」をまとめておくと便利です。

・シナリオ配信
・自動応答メッセージ
・カルーセルの構築
・友だち追加時の経路アクション
・タグ付けなどのポイント
など構築に関する情報が挙げられます。

キャプチャや文章どちらでも、移行作業するご担当者様が分かりやすいようにまとめると良いかと思います。

④元ツールから使いまわすテキスト形式の文章をまとめておきましょう

③の構築フロー図と同様に、要所要所でテキストを配信していたと思います。

そのテキストを1から作文すると意外に時間がかかるのでどこかにまとめておき、コピペでLOYCUSのテキスト「テンプレート」にまとめておくと後々楽になります。

テンプレートのご利用イメージについては下記にてご確認ください。

⑤元ツールで活用していたクリエイティブ(リッチメニューや画像など)をまとめておきましょう

LINEで活用していたクリエイティブは再利用される企業様が多いです。

・リッチメニュー
・画像
・音声データ
・動画
など再利用するクリエイティブをまとめておきましょう。

LOYCUSでアップロードできる画像サイズは下記にてご確認ください。

⑥引継ぎタイミング、作業スケジュールを運用メンバーで決めておきましょう

①~⑤の用意がある程度目途が立ちましたら移行スケジュールを運用メンバーで決めておきましょう。

尚、LOYCUSの初期に掛る時間の目安は以下の通りです。

LOYCUSアカウント開設:即時
LOYCUS利用開始:即時
LOYCUSの初期設定:15分程度
LOYCUSの初期構築:1日~1週間程度

LINE友だちへの配信が多くなるタイミングをなるべく避けるなど、運用メンバーでご相談の上アカウント開設へと進んでいただけたらと思います。

最後に

ツールから乗り換える場合の流れを解説しましたがいかがでしたでしょうか。

他にもご不明点が御座いましたらお気軽にお問い合わせください。

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