友だち情報のCSVインポート・エクスポートの利用方法

※この機能のご利用にはエンタープライズプランのご契約が必要です。

友だち情報のCSVインポート・エクスポートでできること

CSVファイルをインポートして、LOYCUS上に追加済の友だちの情報を一括で更新できます。

例えば、外部データ(例:運営している通販サイトの顧客情報など)を取り込んでLOYCUSで活用したり、エクスポートした友だち情報をCSVファイル上で編集して一括で更新したりできます。

友だち情報のインポート・エクスポートの使い方

友だち情報のエクスポート

エクスポートの手順

サイドメニュー「友だち>友だち一覧」より「エクスポート」ボタンをクリックします。

友だち一覧ページ

表示されるポップアップ内の「エクスポート」ボタンをクリックすると、ダウンロードの準備が始まります。ダウンロードの準備が完了次第、お知らせのメールが届きます。

※エクスポート後、3日以内のみダウンロードできます。

※友だち一覧が絞り込まれている場合、絞り込まれた友だちのみエクスポートされます。

ダウンロードの準備が完了すると、ポップアップの表示が変わり、「エクスポートしたデータをダウンロード」より、CSVデータをダウンロードできるようになります。

新たにデータをエクスポートしたい場合、「新規エクスポート」をクリックします。

※新規エクスポートをすると、前回のエクスポートデータはダウンロードできなくなる点にご注意ください。

エクスポートしたCSVに含まれるデータ

下記のデータが含まれます。

LOYCUS ID

「loycusUserId」という名前の列に含まれています。

友だち基本情報内のデータ

  • 本名
  • システム表示名
  • メモ
  • メールアドレス
  • 友だち追加日
  • ブロック日
  • フォローステータス
  • 対応ステータスを追加

カスタムデータ内のデータ

エクスポートしたファイルの利用例

ファイルの中身を書き換えた上でインポートをすることで、友だちの情報を効率的に一括で更新することができます。

友だち情報のインポート

利用可能なインポート先

現在、利用可能なインポート先となる友だち情報は下記となります。

友だち基本情報内のデータ

  • 本名
  • システム表示名
  • 個別メモ

カスタムデータ

※タグは現在対象外です

インポートの手順

サイドメニュー「友だち>友だち一覧」より「インポート」をクリックします。

友だち一覧ページ

「CSVファイルを選択」をクリックして、インポートするCSVファイルを選択します。

※CSVファイルは後述の「インポートするCSVファイルの条件」にしたがって作成します。

CSVファイルを選択したら、項目の割振設定より、アップロードしたファイルの項目とLOYCUS内の項目(友だち基本情報・カスタムデータ)の対応関係を設定します。

友だち情報のインポートページ

例えば、ファイル内の「last_order_date」という項目のインポート先として、LOYCUS内の「最終購入日」というカスタムデータを割振ると、ファイル内の「last_order_date」列に含まれる各友だちのデータが、対応するLOYCUS内の各友だちの持つカスタムデータ「最終購入日」へ反映されます。

インポート先の選択についての注意点もご確認ください。

割振設定をした上で「インポート」をクリックすると、約5分程度でインポートは完了します。

完了した際はお知らせのメールが届きます。

インポート履歴からの復元

インポートの内容に誤りがあった場合などには、インポートにより更新した友だちのデータを、インポートする前の状態に復元できます。

インポート後に友だちのデータに変更があった場合であっても、インポート前の状態に戻るためご注意ください。

インポートにより更新していない友だちのデータに影響はありません。

通常、30分以内に復元は完了します。

注意点

データの上書き

インポート先の割振設定による上書き

すでにデータのあるLOYCUS内の項目をインポート先に割振設定した場合、データは上書きされるためご注意ください。

例えば、上記の「last_order_date」の例では、カスタムデータ「最終購入日」にすでに入力されているデータはファイル内の「last_order_date」に含まれるデータに上書きされます。

上書きをしたくない場合は、まだデータの含まれていないLOYCUS内の項目か、新規作成したカスタムデータをインポート先として割振設定します。

処理タイミングによる上書き

インポート/復元の処理中に友だち情報を修正すると、反映されない場合があります。

前提として、多数の友だちの情報をインポートするには一定の時間がかかります。

インポートの処理がまだ終わっていない中で、ある友だちの情報を修正した場合、その修正の後にインポートによる修正がされることになります。

この場合、修正した内容はインポートの内容に上書きされてしまうため反映されません。

手作業で友だち情報を修正した場合のみならず、イベントなどの自動処理による友だち情報の修正でも、タイミングによっては発生する場合があります。

インポートのスキップ

インポートするファイル内のLOYCUS IDがLOYCUS内に存在しない場合、その行のインポートはスキップされます。

インポート先の選択

  • 割り振る必要がない項目がファイルに含まれる場合は「✕ インポートしない」を選択することで、LOYCUS内にインポートされなくなります。
  • LOYCUS内の項目に適切な割振り先がない場合、カスタムデータを新規作成して割振ることもできます。
    上記の画像では、「order_count」列に対応するデータを、新規作成するカスタムデータに割り振ろうとしています。
  • ファイル内とLOYCUS内とで同じ名前の項目がある場合、インポート先が自動で選択されますが、変更も可能です。
  • すでに他の割振り先として利用されている項目は選択できません。
  • 割振り先の項目のデータの種類と異なる種類のデータを割振ることはできません。
    例えば、「最終購入日」という日付型の項目に対して、「最終購入金額」という数値型のデータは種類が異なるため設定できません。データの種類詳細
データの種類が異なる場合に選択できない例

インポートするファイルの条件

  • ファイルサイズが100MB以内であること
  • ファイルの文字コードがUTF-8であること
  • ファイルの項目数が100個以内であること
  • 行ごとのサイズが400KB(日本語の場合13万文字程度)以内であること
  • セルごとのサイズが64KB(日本語の場合2万文字程度)以内であること
  • 拡張子がCSVであること
  • ファイルの項目名(1行目のデータ)に重複がないこと
  • ファイルの項目名(1行目のデータ)に空欄がないこと
  • ファイルの中身(2行目以降)が空欄がないこと
  • LOYCUS IDを入力する「loycusUserId」という名前の列が存在すること
  • 「loycusUserId」列内のすべての行で空欄がないこと
  • 「loycusUserId」列内のデータに重複がないこと

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