フレックスメッセージの利用方法

フレックスメッセージでできること

フレックスメッセージとは

フレックスメッセージとは、通常のメッセージに比べてフレックス(柔軟)な表現ができるメッセージです。下記のような様々なメッセージを配信できます。

フレックスメッセージの利用例(出典:https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/using-flex-messages/)

動作環境等の詳細は下記をご覧ください。
https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/using-flex-messages/

フレックメッセージの利用手順

1. フレックスメッセージの作成

Flex Message Simulatorを利用して作成します。

Flex Message Simulatorは、LINE社の提供するフレックスメッセージを作成できるサービスです。

ご利用にはLINEビジネスIDでのログインが必要となります。

Flex Message Simulatorの利用方法の詳細は下記をご覧ください。

https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/using-flex-message-simulator/

Flex Message SimulatorはLINE社の運営のツールにつき、操作方法のサポートはできかねます。

フレックスメッセージの作成時に、LOYCUSのアップロードファイルの画像URLや、URLアクセス分析のURLなどをご利用可能です。

簡易的な利用方法や画像のアップロード方法は、下記をご確認ください。

2. コードのコピー

手順1で作成したフレックスメッセージのコードをコピーします。

View as JSONをクリックします。
Copyをクリックします。

3. コードの貼り付け

一斉配信またはテンプレートへコピーしたコードを貼り付けます。

一斉配信

配信>一斉配信の新規作成へアクセスします。

フレックスメッセージのタブより、先程の手順でコピーしたコードをJSONに貼り付けて利用します。

テンプレート

テンプレートの新規作成へアクセスします。

フレックスメッセージのタブより、先程の手順でコピーしたコードをJSONに貼り付けて利用します。

作成したテンプレートは配信や個別チャットやアクションなどで利用できます。

フレックスメッセージの修正(任意)

フレックスメッセージ内(”text” “label”など)へ、友だちのLINE登録名・カスタムデータを挿入できます。

これにより、友だちごとに異なる内容のフレックスメッセージを配信できます。

入力欄上部のボタンをクリックすると[]で括られた文字列が挿入され、その部分が友だちのLINE登録名やカスタムデータの値に置き換えられて配信されます。

例:LINE登録名・カスタムデータ「生年月日」をフレックスメッセージの”text”へ挿入時の設定画面・受信画面
注意点
  • 修正ミスなどにより不正なコードとなった場合、メッセージは配信されません
    後述の手順で必ずテスト配信で、配信できることをご確認ください。
  • カスタムデータの値に[]で括られた文字列を含む場合、フレックスメッセージに挿入しないでください
    正常に文字列の置き換えが動作しない場合があります。
    例えば、カスタムデータ「生年月日」「備考」があり、「備考」の値にこれは備考です。[生年月日]これは備考です。という値が入っている場合、「備考」はフレックスメッセージに挿入しないでください。

4. 配信内容の確認

配信前の確認

配信前のフレックスメッセージの内容の確認にはテスト配信を利用します。

配信後の確認

配信後の確認は、LOYCUSの管理画面から直接できないため、Flex Message Simulatorを利用します。

詳細をクリックします。
コードをコピーします。
Flex Message Simulatorへアクセスし、View as JSONをクリックします。
入力欄の内容をすべて削除し、先程コピーしたコードを貼り付けてApplyをクリックします。
配信した内容が表示され確認できます。

注意事項

  • パック配信は利用できません。
  • アクセス数・アクセス率は計測できません。

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