コンバージョン機能の利用方法

コンバージョン機能でできること

コンバージョン(外部サイトの特定のページへ友だちが到達)したとき、到達数の測定や、コンバージョンした友だちへのアクション設定ができます。

例:

資料請求をした友だちにお礼メッセージを配信
商品購入をした友だちのリッチメニューを切り替え

利用の前提条件

コンバージョン機能の利用には、事前の設定としてコンバージョンページの登録トラッキングコードの設置およびそれらの動作確認が必要となります。

利用時は、LOYCUSから配信するテキストメッセージに、コンバージョンの計測の対象となるサイトのURLを記載します。


※設定にはHTML/JavaScriptの基礎的な知識が必要です

利用の手順

1. コンバージョンページの登録

コンバージョン設定ページ

コンバージョンページの登録を押下します。


①対象ページURLの入力
②一致条件の選択
先頭一致(https://loycus.jp/  ーアクションA:サイト訪問タグ追加)
完全一致(https://loycus.jp/page***** ーアクションB:メッセージ配信)

③管理しやすいページ名を入力

④任意:ページカテゴリの設定やアクションの設定
(タグ付・メッセージ配信・リッチメニューの変更をする場合は、設定必須)

入力後、保存するをクリックします。

2. トラッキングコードの設置

トラッキングコードとは

「どの友だちがコンバージョンページへ到達したか」の判別に必要となる、測定の対象となるサイトへ埋め込むJavaScriptのコードです。

設置箇所

対象サイトの全ページの</head>タグの直前へトラッキングコードを設置します。

設置できないページでは、コンバージョン機能はご利用いただけません。

※くわしくはコンバージョン機能の利用条件をご覧ください。

設置するトラッキングコード

トラッキングコードの確認・コピーは、設定ページ内のトラッキングコードのタブより可能です。

3. 動作確認

正しく設置できているか、下記の手順で必ず確認します。

  1. LOYCUSの個別チャットまたは一斉配信より、対象サイトのURLをテスト送信先へ、テスト送信します。
  2. 配信されたメッセージ内のURLより対象サイトへアクセスし、コンバージョンページまで到達します。
  3. コンバージョン設定ページでコンバージョン数が計測されていることを確認します。
    • アクションを設定した場合は、アクションが実行されることも確認します。

※アクションが確認できない場合、コンバージョン機能の利用条件を満たしていない可能性があります。また、同一のコンバージョンページへ30分以内に複数回の到達をしても、1回分のみアクションの実行・計測がされるため、30分以上時間をおいてからお試しいただくと確認できる場合があります。

動作確認で問題がなければ、コンバージョン機能の設定は完了です。

4. 配信・リッチメニューでの利用

対象サイトのURLを、配信やリッチメニューで利用できます。

配信では、テキスト配信や画像配信、カルーセル配信で利用できます。

リッチメニューでは、対象サイトへ遷移するURLをそのまま利用することはできません。URLアクセス時のアクション設定より対象サイトへ遷移するURLを発行し、発行したURLをリッチメニューに設定する必要があります。


その他 コンバージョン機能に関する説明

コンバージョン機能の利用条件

※このセクションの理解にはWebに関する基礎知識が必要です

下記の条件が満たされない場合、コンバージョン数の正確な測定やアクション実行ができません。

LOYCUSより配信されるメッセージから対象サイトへ遷移すること

LOYCUSの配信を経由せずにコンバージョンページに到達した場合(例:検索エンジンやメールマガジンなどから外部サイトへ訪問しコンバージョンページへ到達した場合など)、どの友だちによるアクセスかの判別ができないためアクションは実行されません。また、LOYCUSの配信以外の要因でコンバージョンページへ到達した数を計測することを避けるため、到達数も計測されません。

※例外として、URLアクセス分析で発行したURLより対象サイトへ訪問する場合は、LOYCUSより配信されるメッセージからでなくとも測定されます。

コンバージョンページがLOYCUSへ登録されていること

コンバージョン設定のページでコンバージョンページが登録されている必要があります。

トラッキングコードが正しく設置されていること

下記の最低でも2か所のページへトラッキングコードが設置されている必要があります。

  • コンバージョンページ
  • LOYCUSより配信されるメッセージからの遷移先ページ

友だちや配信の判別に利用するデータの受け渡しのため、遷移先ページとコンバージョンのページのどちらにもトラッキングコードの設置が必要です。

すべてのページへのトラッキングコードの埋め込みが難しい場合は、上記のページに限定して埋め込んでも問題ありません。

データをブラウザが保持できること

対象サイトへの遷移時に友だちや配信を判別するためのデータを友だちが利用するブラウザが保持できる必要があります。

友だちや配信を判別するために利用するURLに付与したパラメーターがリダイレクトにより外れてしまう場合や、CookieやLocal Storageなどブラウザ側へのデータの保持を許可していないサイトの場合、ブラウザがJavaScriptを許可していない場合などは、この条件を満たせないことがあります。

ブラウザの保持したデータをコンバージョンページ到達まで保持し続けられること

アクセス開始時のページとコンバージョンページのドメインが異なる場合や、Cookieなどブラウザ側へのデータの保持を許可していないサイトの場合、友だちがブラウザで保持したCookieなどのデータを削除した場合など、この条件を満たせないことがあります。

コンバージョン数の計測の仕様

複数のコンバージョンページへ到達した場合

コンバージョンページが複数登録されている場合にそれらのページを友だちが巡回すると、各コンバージョンページへ到達したとみなし計測されます。

同一のコンバージョンページへ複数回到達した場合

同一のコンバージョンページへ30分以内に複数回の到達をしても、1回分のみアクションの実行・計測がされます。

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